ごあいさつ
私たちは、未来に向けた大きな夢をかかげて旅立ちます。
心やさしき
未来を願って…
困難な時代が続いています。
国内では、固定化してしまった社会的格差が国民の心から闊達なエネルギーを奪い、子どもたちは未来への夢を描き難くなっています。
海外に目を遣るなら、武力を背景にした大国の横暴なふるまいは、戦火に追われた子どもたちの悲鳴となって耳に伝わって来ています。
世界は分断され、不寛容な空気が社会を覆っています。
SNS上では、見知らぬ誰かを攻撃する言葉があふれ、自分と異なる意見を持つ人を排除しようとする動きが目立っています。
こんな現代社会に、人と人との心を通わせ、互いに信じ、支え合う地域社会を願って私たちは船出をしました。
かつて日本映画は、その文化としての側面を大きく拡げて、人の心を育み、他者を思いやる心を伝えて来ました。
そんな日本映画が、いつの頃からか効率良くお金を稼ぐ道具となってしまっているのです。
映画館はそのほとんどが<シネコン>となり、その立地は大都市圏…今や全国の市町村の何と9割は映画館が0地帯となっています。
又、公開される映画も、かつての多様性を失い、話題のアニメや漫画を原作にした安易な映画がスクリーンを独占しています。
こんな今日の映画界に、人の心を育む文化としての映画を、映画館が姿を消した市町村も切り捨てることなくお届けしたい……こんな願いを掲げて私たちはJSNを立ち上げました。
こんな私たちの願いは全国多くの方々の共感となって、作品によっては大手の配給会社が驚く程の足跡をも刻んで来ました。
国の健やかな未来に向けた、こんな私たちの願いに手を重ねていただきたいのです。
そして共に手を携えて、心やさしき、人の心の通い合う日本をつくり上げて参りましょう。
協同組合 ジャパン・スローシネマ・ネットワーク
スローシネマ
上映運動
私たちはJSNの全国配給活動にあたって<スローシネマ上映運動>の旗を掲げて全国へのお呼びかけをして来ました。 “タイパ”や“コスパ”などが語られ、効率性や収益性のみが重要視されている現代社会に、私たちはあえて“スローな”“シネマ運動”を呼びかけたのでした。
観せたい思いが出発点
<スローシネマ上映運動>は、“この映画を観せたい!”、こう思った方ならどなたでも取り組むことの出来る上映活動です。 映画上映の経験もいりませんし、大きな組織や資金の裏付けがなくても進められます。 一人の思いが、波紋の様に地域に拡がり、大きな上映運動の輪をつくって行きます。
上映までお手伝いします
上映したい……こう思った方は、すぐに私たちにご連絡下さい。 その地域の担当者がお会いして、ご一緒に上映成功へに道筋をご相談します。
上映が実現して上映が終わった時、感動に頬を染めた方や、涙で目を真っ赤にした方々のお姿は、“やって良かった!”、そんな思いとなって、地域の未来づくりの大きな力となって行くのです。 ご一緒に“スローシネマ上映運動”に取り組んで下さい。